食べ残しお持ち帰りキャンペーン@大須
2010年11月28日、大須商店街飲食店20店舗の協力を得て、名古屋の飲食店において食べ残しお持ち帰りキャンペーンを実施いたしました!
ドギーバッグの配布を通じて、国内だけでなくベルギー、フランスなどの外国の方にも食べ残しを持ち帰ることについての理解を得ることが出来たと思います。先着400名さまに興味を持ってリターナブルなドギーバッグを持って帰っていただきました。
ボランティア学生さんたちも、活動を通じて食べ物の大切さと飲食店経営における食中毒対策の難しさを学んでもらえたようです。
また、名古屋地区での市民の意識をアンケート調査することができました。251件のアンケートを回収し、ほとんどの市民(251件)が「賛成」と回答し、ドギーバッグという言葉を聞いたことがある、内容を知っていると回答した市民は4割にのぼりました(下図参照)。
99%の市民が賛成にも関わらず、その実施率は57%と改善の余地があります。周りの目を気にするような雰囲気の改善、持ち帰り容器の普及などが重要施策になりそうです。
実施主体:ドギーバッグ普及委員会
実施日:2010年11月28日土曜日、11:00~17:00
実施方法:名古屋市大須商店街特設コーナーにて通行人に対する対面方式
サンプル概要:N=251、男性92名、女性158名、不明1名;19歳以下22名,20代60名、30代64名,40代29名、50代23名、60代26名、70歳以上20名、不明7名