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中国のドギーバッグに関する意識調査

CRI(China Radio International)によれば、中国では「面子(メンツ)」を重んじる文化があります。そのため、お客さんに食べきれないほどたくさんのごちそうを出す事が「おもてなし」になっています。その結果、一説には、中国のレストランで1年間に捨てられる残飯が2億人の1年間の食事量(2000億元(およそ3兆円弱))にも上るといわれています。

このようなもったいないお客さん「剰宴」を見直そうと「きれいに食べきったお皿」を意味する「光盤運動」を呼びかけるボランティア団体があります。今や、多くのネットユーザーや有名芸能人らが多数参加し、「光盤運動」は今や飲食業界をも巻き込む盛り上がりを見せています。

そこで、理事長小林が中国東南大学に集中講義に出向いた際、大学生を対象に、ドギーバッグの紹介と意識調査を実施しました(N=29)。

委員会のオリジナルドギーバッグは好評でした。

中国では、持ち帰りに反対するという発想はほとんどないと思います。しかし、大量の盛りつけをやめるなど、日本とは少し異なる課題がありそうです。

やはり、「持ち帰りを断られた」経験は皆無であることが示されました。上記の問いと併せて考えると、賛成=持ち帰る、という言行一致した状況が示唆されます。これは日本と大きく異なるのではないでしょうか?(2010年の日本の調査では、99.6%が賛成、持ち帰りを経験者は57%)

運動の認知度も非常に高く、新浪微博(ウェイボー:中国版Twitter)では一時、残さずきれいに食べきったお皿と、食べきれずにテイクアウトした料理の写真を披露することが一種の「流行」になったそうです。サーチナによれば、中国の「剰宴」の話題がネットで炎上し、2013年1月23日23日午後3時の時点で(ウェイボー)での「剰宴」に関するコメントは11万件に上ったそうです。

実施主体:愛知工業大学経営学部小林(中国東南大学特別講義にて実施)

実施日:2016年9月8日木曜日

実施方法:講義の休憩時間に学生に対し質問表を配布、記入後にその場で回収

サンプル概要:N=29、男性2名、女性27名;大学2年生を対象

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